イノベーションてなんですか。 Day:2012.04.01 13:25 Cat:business ブログ、フェイスブック、ツイッター、ミクシィと一応用途が分けられていて個人的な目的にあった使い分けをしているのですが、どうも最近手軽なフェイスブックだけですませてしまっています。週末だし自分の整理のためにも、今日はイノベーションについて書いてみようと思います。さて、まるでバズワード化しているようにも見える「イノベーション」という言葉。日本人が使うとどうも嘘くさい人に見えてしまうのは、私の偏見かと思いますが。笑そもそもなぜ今「イノベーション」なのか。5−6年前に米国競争力協議会の発表した「Innovate America」(バスサミーノレポート)以降ではないかと思うのですが(詳しい人教えてください)、これって弱くなってきたアメリカをまた最強にするには、いろんな分野で頭を使ってイノベーションを起こすことだよ、そのための投資や人材育成を積極的に行って、官民一体になりがんばろう!というアメリカの長期ビジョンの一つなんですよね。では日本人どうなの?なにやってるの?一緒になってイノベーションを!と叫ぶのはいいけど、何のために何故?ということが明確で無いと、単なる次の金儲けの方法になっちゃいませんか?国内の大学でもイノベーティブな人材を創出する様々な取組みがされているようですが、今日本になぜそういう人材が必要なのか?彼らは何のためにそれを学ぶのか?を考える機会を与えられているのでしょうか。とまぁ、あんまり皆がイノベーション、イノベーション言うので、茶々を入れたくなりました。決して否定はしていません。良いことだと思います。でも、イノベーションを生む「方法」なんてないですよ!誰かがやってみたやりかたを試しているだけで、たとえ真似してもその人じゃないから、どうにかなる訳じゃあないと思うんだけどね。もしかしたら切っ掛けにはなる「かも」というだけで、律儀で受け身な日本人がそれをカリキュラムの中で学んでしまうと、かえって逆効果にならないかなと思ったりします。イノベーションなんて言わなくても、世の中のすべてを真っ当な視点で見つめ直すことが要求されていると言うことだと思います。人が正しく生きられる世の中を目指して、いろんなことを皆で考えていきましょう、と言った方がわかりやすい。そもそも可能性は全ての人にあると思うのです。 URL Comment(0)Edit
近況および来年のこと。 Day:2011.11.19 23:44 Cat:diary お仕事関係の方には、追ってご挨拶をと考えておりますが・・・11月より、かねてからパートナーシップをとらせて頂いておりました、株式会社ziba tokyoのプログラムマネージャーとして正式に就任いたしました。ziba tokyoは米国オレゴン州ポートランドを拠点とするziba designの日本法人です。25年間、kitazawa design officeとして活動してまいりました。はじめの15年ぐらいは、グラフィックワークを中心としてきましたが、徐々に「企画」と称する「クライアント側にもまだよくわからない漠然としたもの」に取り組む業務が増加、表には出ない場所でのお手伝いが仕事の大半を占めるようになり・・・そして、この5年程は東京に居を移し、東京のクライアントとともに新規事業への取り組みにも加わってまいりました。そしてまた、デザインの世界にどっぷりつかりたいと思っています。おそらく、DNAがそうさせているのだとも思います。しかし今、以前とは全く違う視点でモノを、世界をとらえている自分があります。私の興味は、色やかたちの美しさはもちろんですが、それよりもっと別なもの、これまで描かれていた狭義の「デザイン」という枠の中では収まらない事の比重がどんどん高まっています。さてそれは何なのかという議論はここではさておき、これからまた新しい事へのチャレンジが始まることを報告します。それはたぶん今までで最も新鮮で刺激的な事になる予感がする、ということも。さらにもう一つご報告。来年1月からしばらくの間、米国ポートランドの本部へまいります。只今、付け焼き刃の英会話特訓中。日本の住居を引き払って行きますので、しばらくの間はホームレス?ですがメールや電話はこれまでどおりですので、いつでもご連絡を。そんなわけで、これからも宜しくお願い致します。 URL Comment(0)Edit
Reputation Management Day:2011.11.14 00:31 Cat:business 「レピュテーション・マネジメント」とは、直訳すると「評判の管理」。企業ブランドを維持し、高めるために企業側がマネジメントすること、という意味で使われる。不祥事の事後処理やCSRなどがそれにあたり、ここで守られ、構築される「評判」は企業の無形資産となる。最近、日本でもfacebookの利用者が激増している。実は私は6年(?)程前に海外の知り合いと写真をシェアする目的でアカウントを持っていたのだが、当時は私にとっては単に友達との希薄な連絡の場の一つにすぎないものだったが、今はかなり状況が違う。facebookは他の代表的なSNSと違い、実名である事が特徴である。そのため容易にアカウントを検索できて、当然ながらリアルにそったかたちで知り合いが増えて行く。そうなると当然「パブリックな自分」を意識せざるを得なくなり、やたらにプライベートなことを書く事が憚られる場となる。ことにビジネスパーソンにとって、ここでやりとりされることは多分に営業的要素を含んでいる。今取り組んでいる事、新しい展開の紹介、そんな記事の合間に子どもの事や趣味の話を挟んだりして、「自分」がどんな人間でどんな世界を持ち、何を考えているかを常識的な展開でPRしていく場となっている。要するに「私はあなたとお付き合いしていく上で、安全でなかなか面白い人ですよ」ということを、無意識にコントロールしつつ利用している。これって、個人レベルの「レピュテーション・マネジメント」のひとつだなぁと思う。SNSの出現によって個人の情報発信が容易になり、いまや社会人の「おつきあい」としてfacebookを使いこなすスキル(?)は必須なのかもしれない。さらに、ネット上だけではなくリアルな社会でも話し方教室やパーソナル・スタイリストなどか結構盛況になったりして、個人が自己の評判を「管理する」時代ということなのだろうか。人々には、正直でスマートな自分でありたい(そう思われたい)という欲求が強くなっている。自分の評判は自分でコントロールして、周囲と上手くつながりを形成することが必須であり、さらに優れた人材はそれを利用して業績を上げて行く。個人間の接点が、会っている短い時間に限られたリアル社会では、なかなかそこまでのセルフマネジメントは難しかったと思うし、人を介した「うわさ」に真実性が薄い事も賢い人はわかっている。SNSをレピュテーション・コントロールのツールとして使いこなすことは、案外重要なことなのかもしれない。う〜ん、そうだとすると、今日のおかずは美味しかった〜とか、疲れてしんどい〜、なんて書いている場合ではないなぁ。まぁ、そういうこともあってその人の人となりが見えるとも言えるでしょうが。 URL Comment(0)Edit
未だニーズ・オリエンテッド? Day:2011.11.12 15:09 Cat:business 消費者を良く知りニーズ・オリエンテッドな開発をしましょう、なんて90年代にすでに終わってる。そんなの、今や誰も望んじゃいないし、優れたクリエイターは、むしろそういう話題には辟易としているはず。かといってシーズ志向かというとそれも違う。知りたいのはニーズじゃなくて包み隠さない「真実」。そこからどうクリエイティブジャンプして、どう作用していくかが真の我々の仕事だと思う。すでにある市場は必ずコモディティ化が始まるし、二番煎じには興味がない。誰かさんは客にオーダーを聴くなと言ったし、ジョブズも同じような事を言った。その発想は、はっきりいって特別なことじゃなくて、我々クリエイターなら誰もが日常感じている事だ。革新的な事なんて、常に「今」のその先にある。それを創造する事が我々の仕事なんだから。ここからが大切。大事なのはその説得力。組織を動かす力。すぐれたアイデアの99%は、世の中に出る前に息絶えてしまっている。生まれたてのアイデアには、説得力とそれを受け入れる土壌が無いから。説得力とは定性・定量の裏付けデータであり、イノベーションであり、コストパフォーマンスであり、審美性であり、最終的にはプレゼンターのパッションやカリスマ性でもあったりして、アイデアの素晴らしさを組織全体が納得・共有できるものを提供すること。全体のレベルをあげて方向性を示唆する能力、言語能力や、声のトーンなんかももちろんその範疇だ。あと、中傷に耐える力も。そういった、総合的な牽引力がまだまだ欠けているんじゃないかな。ただしこれはリーダーシップに関して述べているのではなく、個人の問題。個人夫々のパフォーマンスが組織を動かす時代になると思う。余談ですが、リーダー不在を嘆き、中傷に走っているような組織は本当に多い。(そもそもこの国が)そんなとき、この人達には明日が無いなぁと感じてしまう。フォロワーとしての自覚と責任を考えれば、少なくとも可能性は見つかるはずなのに。 URL Comment(0)Edit
Boomerang for modern Day:2011.10.06 05:12 Cat:design SanDiegoの空港近くLittle Italyにある、Ziba California オフィスの前に、「Boomerang for modern」という、ミッドセンチュリーのヴィンテージデザインファニチャーを専門に扱うお店があります。ここはマニアには垂涎ものの、イームズ、コルビジェ、パントン・ヤコブセン・・・その他写真でしか見た事が無かった作品や新しい発見もあり。小さなお店ですが、すべてリプロではなく「本物」。ちょっとした博物館のような見応えです。 URL Comment(0)Edit